やちむんについて

「やちむん」とは沖縄の言葉で「焼物」のことです。 主に陶器を意味します。

心躍る食卓「アカマシバル製陶所」やちむんは、お客様からご注文をいただいてから作陶をします。自然が何万年もかけてつくった陶土は限りある資源です。その土を高温で焼いてしまうと土には還りません。そのため、たくさん作ことよりも、長く愛用していただくために、ひとつひとつの器に時間をかけて向き合おうと思っています

工房の隣りの小さなギャラリーでは、展示してある器手に取ってご覧いただけます。また、少しだけ販売もしています。火が入る前の土の器はとても脆く、さまざまな工程のうちに割れたり欠けたりすることがあるため、ご注文より少し多めにつくります。想定より多く完成した器や試作がここに並びます。

「待つ時間も楽しい」と遠方からご注文くださるお客様、サトウキビ畑に囲まれた田舎まで来訪してくださるお客様、どちらも同じように、向き合う時間を大切にしています。

そのため、ご来店は事前予約をお願いすることにました。普段はシャッターを閉め、ご注文いただいた器向き合っています。予期しない来客があると集中が途切れてしまい、来店いただいたお客様にもうまく向き合えず、結果どちらにも不義理な対応になってしまうことに気づきました。事前に予約してもらえば、その日は集中を要する仕事は入れず、お会いするのを楽しみに待つことができます。

土に還らない仕事をしている責任と覚悟をしっかり持ちながら、本当に必要としている人の食卓に届くように。手にとった人が明日もがんばろうと思える器を。人が思いやりで繋がっていけるように。希望を手放さずにいられるように。そんな、「誰かの力になれる器」を。

ご注文の前に

アカマシバル製陶所は、工房を構える地域「赤眞志原」から命名しました。身近な自然にこだわり、土や粟石(あわいし)、亜熱帯樹木の灰から、釉薬(ゆうやく)や黒化粧の試作を重ねています。土づくり、ロクロ、絵付け、窯焚きまでの全工程を手仕事でおこなうため、色・柄、形、大きさなど完全に同じものはつくれないことをご了承ください。

炎のあたりによる色むら、サンゴが跳ねた小さな穴やふくらみ、焼成の収縮でおきる亀裂模様の貫入(かんにゅう)などは自然がつくりだす唯一無二の魅力です。使うほど手に馴染んでいく、やちむんならではの楽しみをご理解ください。

作家の作風や技法、素材は月日とともに変化します。掲載作品も合わせて変化していくことをご了承下さい。

ご注文は「SHOPPING」から承ります

転売について

生産量がとても少ないため、転売目的の購入はお断りしております。

インターネット掲載に関する注意

ギャラリーで値引きされている器は試作品にあたるものです。他の方に譲る場合、SNSやフリマサービスなどインターネットに掲載する際は、「アカマシバル製陶所」の記載はお控えください。

ご使用方法

  • ご使用前に水を含ませて軽く拭いていただくと染みがつきにくくなります。

  • 土肌の荒い器の洗いやすすぎは、たわし洗いをお勧めします 。

  • 電子レンジや食洗機は急な温度変化がおきるためおすすめしません。ご自身の判断でお願いします。オーブン、直火でのご使用はお避けください。

  • 水分を含んだまま収納するとカビ、染み、臭いの元になります。

  • 臭いのついてしまった食器は熱湯や酸素系漂白剤に浸けてください。

  • 陶器の破損は窯元で修繕できません。市販の金継ぎセットなどをご検討ください。